人生半ばで英語に開眼した男性の英会話上達法

  まゆみ(山本真由美)

出典「40代で英語に開眼した崖っぷちサラリーマンの英語上達法」様より
http://cheb.jp/




英語の上達には絶対に必要な【1】宣言

宣言(Affirmation)
英語の上達に一番必要なことは、実はとても単純なことですが、意欲です。

絶対に英語を上達してやるんだという強い意欲。

この意欲を持っていませんと、いくら英語を学んでも、英語が上達するまでにはかなりの時間がかかってしまいます。

それどころか、途中で挫折してしまう可能性だってあります。

このサイトを読まれているあなたは、英語を勉強するなんらかの理由を、きっとお持ちでしょう。

・入試に合格したい。

・昇進試験に合格したい。

・TOEICで高得点を取りたい。

・映画を字幕なしで見られるようになりたい。

・外国人と英語で会話したい。

・外国旅行に行きたい。

・外国人の恋人を作りたい。

などが主な理由でしょうか。


理由はあなただけのものですから、どんなものであってもかまいません。
ただ、「私はなんのために英語を勉強したいのか」ということについて、改めて宣言しておきましょう。
英語ではこの宣言のことをaffirmationと言いますが、英語に限らず、何かを新しく始める前には、このaffirmationをすることがとても効果的です。
例えば、以下のような宣言をします。
「私は外国人と英語でスラスラと会話できるようになるために英語を勉強します」
このようなaffirmationをまずここでやってみましょう。
できれば、あなたのノートや日記に、その宣言を書いてみましょう。

そして、英語の勉強を進めていく中で、しんどくなったりつらくなったときには、ノートや日記に書いた、affirmationを読み返してみましょう。
あのときの自分の決意がよみがえり、またやる気がわいてくることと思います。

もっとよい方法は、この宣言を紙に書いて、いつも目にはいるところへ張り出すことです。
または、小さな紙に書いて、定期入れなどに入れて持ち歩き、ことあるごとにその宣言を見るようにします。
スマホの壁紙としてもいいかもしれませんね。
そうすると、その宣言があなたの心の奥底(潜在意識)に浸透し、その宣言が達成する可能性が格段に高まります。
英語の上達だけに限りませんが、成功者の多くは、このaffirmationを上手に活用しています。




英会話の上達には絶対に必要な【2】継続

2つ目のポイントは、毎日英語の学習を継続することです。

例えば、今日は英単語の学習、明日は文法の学習、といったように、毎日、異なる分野の勉強でもかまいませんので、どんなことでもいいから英語に触れることです。
それを毎日続けます。それを習慣づけるのです。

実は、英語に限らず、毎日継続して学習することにより、習熟度が右肩上がりに向上していくものではないのです。
しばらくは停滞しているかも知れませんが、突然ポーンと、跳ね上がるように向上していきます。
例えば、子どもの頃、初めて自転車に乗れるようになったことを思い出してみましょう。
はじめからすんなりと自転車に乗れた人はまずいないでしょう。
何度も転げながら勉強されたことと思います。
そして、何度も練習をしたある日突然、自転車に乗れるようになったのではないでしょうか。
あなたの英語能力は、緩やかな右肩上がりの習熟曲線を描くのではなく、大きくジャンプした階段状の軌跡を描くのです。
そこで、1つの壁を乗り越えたことが自覚できます。
例えば、英語の文章がスラスラ読めるようになったり、英語の会話がはっきり聞き取れるようになったり。
このような状態になると、とても嬉しいものです。
ぜひこのすばらしい体験があなたに現れることをお祈りします。
乗り越えた後で、振り返って見る壁は、小さく見えます。乗り越える前は、そびえ立つ絶壁のように見えたのに。
努力は裏切らないと言います。
ぜひ毎日の英語学習を継続してください。




英語/英会話の苦手な人は、英単語を増やそう!

英語の苦手な人に共通している問題は、英単語の絶対数の不足です。
極端な話ですが、英文法の詳しい知識がなくても、英単語さえわかれば英語の文章の意味をなんとなくですが、推測することができます。
もちろん、英文法など、他の英語の学習分野をしなくてもいいということではありません。
ですが、英会話がなかなか上達しないと嘆いている方は、まず英単語を増やす学習から徹底的にされることをおすすめします。
私の場合も、さすがに中学校からの英単語の復習はしませんでしたが、高校生用の英単語集を購入して、改めて英単語の復習をしていきました。
復習と言えばカッコいいですが、実際には知らない単語がたくさんあったりしました。
とにかくわたしの英会話上達法の第一歩は・・・
『英単語を増やそう!』です。



英文法は必要か?

 英会話は自然に上達するか?
「英会話の上達には文法の勉強など必要ない、なぜなら、アメリカ人は誰でもみんな文法など習わなくても子どものころから自然上達している」
という方がたまにいますが、これは大きな間違いです。
学生や大人である我々日本人は、アメリカ人の子供のように、一日中英語/英会話に囲まれた生活をするのはきわめて困難です。
留学などで、英語環境にどっぷりつかるという手段がないでもありませんが、経済的な負担も大きいですし、おいそれとできるものではありません。
特に社会人の場合は、今の仕事を投げ捨てて、海外で英語の環境に身を置くには相当の覚悟が必要です。
でも心配することはありません。
我々には大人の知恵というものがあります。



英語の法則を知ることが英会話上達につながる


アメリカ人の子どもが数年で英語を身につけられるのと同じような環境に、簡単には身を置けない大人の我々は、英語の攻略方法を知ることによって、大人であるからこそ可能な方法で、短期間で効率よく英語を身につけることができるのです。

一つだけ例を出しましょう。
文法的な説明は、ちょっとややこしく感じるかも知れませんが、マジックの種明かしを聞いているつもりで聞いてください。
The book she read has a yellow cover.

bookは本、yellowは黄色、coverは表紙。ここまではやさしいと思います。

では、read とhasという2つの動詞がありますが、述語としての動詞はどちらでしょうか?
まず基本的なルールとして、一つの文章には、動詞は一つしか使えないというルールがあります。正確には、述語動詞は一つしか使えない、ですが。
すると、readとhasのどちらかが述語動詞となりますが、readに着目すると三人称単数のsheに対応するには、readsとsがつくはずですが、ついていませんねすると、readは現在形ではなく過去形であると推測できます。
そうなると、今度はhasの主語をみつけるわけですが、hasの活用形は三人称単数現在ですから、それに相当する主語を探しますと、単数名詞であるthe bookです。
つまり、she readは、関係代名詞が省略されていますが、the bookにかかる形容詞節なのです。

結局、先ほどの英文は、

彼女が読んだ本は黄色い表紙だ。

となります。

このように、英文法という攻略法があれば、英文が攻略できるのです。
なんだか、攻略法を見ながら、ゲームの攻略をしているようにも思えてきますね。
知っている単語があるからといって、その単語の意味だけを適当に並べて自分流に英文を解釈してしまいますと、たまには正解に近い解釈が得られることもありますが、とんでもなく間違った解釈をするケースもありますよ。
ちょっとした会話であれば笑って許されることあるでしょうが、ビジネス上の会話や、ビジネス文書の読解などにおいては、その誤解が大きな損害につながることもあるのです。
政治の世界でも、通訳や翻訳のミスが外交問題に発展することさえありますからね。
ですから、きちんと英文法というルールを頼りに、正しく解釈していきましょう。
英文法に慣れたら、先の文章などは、一瞬で文法構造が理解でき、その結果、意味も理解できます。
英文法はつまらないものではありません。ましてやあなたの敵ではありません。
英文法は英語を上達させる攻略方法なのです。とっても便利なあなたの味方なのです。
ですから、うまく英文法とつきあって、ぜひあなたの英語を上達させるようにつかいこなしてください。



品詞の違いを知る

品詞を意識すれば英単語が飛躍的に覚えられる
多くの人が英単語の記憶を苦手としているようです。

確かに、丸暗記でいきなり100個の英単語を覚えようとしてもそれは難しいことです。
実は、英単語を効率よく覚えるにはコツがあります。
そのコツの一つが「品詞の違いを知る」ことです。
英語には品詞があります。
代表的な品詞には次の種類があります。

名詞 動詞 形容詞 副詞 前置詞

形容詞の場合は、beautifulのように末尾が「ful」で終わったり、prettyのように、「y」で終わるケースが多いです。ちなみに、「ful」や「y」のことを、接尾辞(suffix)と言います。
副詞の場合、friendlyやespeciallyなどのように、接尾辞の「ly」がつくケースが多いですから、これで判断できます。
英単語をたくさん覚えていくうちに、接尾辞を見て、その英単語がどの品詞であるかはある程度推測できるようになると思いますが、より効果的な方法は、接尾辞のパターンを前もって学習し、品詞が何であるかを見抜く力を付けることです。
これについては、「英単語ー接尾辞」で詳しくご説明します。
もし、これまで英単語を漠然と覚えていたならば、今後は英単語とともに、品詞は何であるかについても、きちんと意識して覚えるようにしましょう。
また、ある英単語を覚る際に、その単語から派生する他の品詞についても同時に覚えると、一石二鳥にも三鳥にもなります。
例えば、imagineを例に取ってみましょう。

名詞: imagination(想像)

動詞: imagine(想像する)

形容詞: imaginable(想像できる)

副詞: imaginably(想像できるように)

このように、名詞だけでなく、派生する動詞、形容詞、副詞も一緒に覚えると、覚えやすいし、一気に4倍の英単語が覚えられます。




接尾辞(suffix)を知る

接尾辞(suffix)のパターンを知って未知の英単語を推測する
英単語には、接尾辞(suffix)というものがあります。
英単語の後ろについて、派生語を作るものです。
この接尾辞のパターンを知ることにより、初めて出会う英単語の意味を推測する手がかりとなります。
接尾辞には多くの種類がありますので、ここでは代表的なものをご紹介します。

パターン1:  形容詞 + en → 動詞

(例)

形容詞: dark(暗い) → 動詞: darken(暗くする)

形容詞: flat(平らな) → 動詞: flatten(平らにする)

形容詞: wide(広い) → 動詞: widen(広くする)


パターン2: 名詞 + en → 動詞

(例)

名詞: haste(急ぎ) → 動詞: hasten(急ぐ)

名詞: strength(強さ) → 動詞: strengthen(強くする)



パターン3: 動詞 + al → 名詞

(例)

動詞:arrive(到着する) → arrival(到着)



パターン4: 動詞 + ance → 名詞

(例)

動詞:perform(実行する) → performance(実行)



パターン5: 動詞 + ion → 名詞

(例)

動詞:decide(決定する) → decision(決定)



パターン6: 動詞 + y → 名詞

(例)

動詞:discover(発見する) → 名詞:discovery(発見)



パターン7: 形容詞 + cy → 名詞

(例)

形容詞:frequent(頻繁な) → 名詞:frequency(頻度)



パターン8: 形容詞 + ance → 名詞

(例)

形容詞:distant(遠い) → 名詞:distance(距離)



パターン9: 形容詞 + th → 名詞

形容詞:deep(深い) → 名詞:depth(深さ)



パターン10: 形容詞 + y → 名詞

(例)

形容詞:jealous(嫉妬深い) → jealousy(嫉妬)



パターン11: 名詞 + eer → 人を表す名詞

(例)

名詞:engine(エンジン) → engineer(エンジニア)



パターン12: 名詞 + ian → 人を表す名詞

(例)

名詞:music(音楽) → musician(音楽家)



パターン13: 名詞 + able → 形容詞

(例)

名詞:value(価値) → valuable(価値のある)



パターン14: 名詞 + ful → 形容詞

(例)

名詞:care(注意) → careful(注意深い)



パターン15: 名詞 + y → 形容詞

(例)

名詞:luck(幸運) → lucky(幸運な)


接尾語のパターンの紹介はこれくらいにします。

もっと知りたい方は、ぜひ英和辞典を参考にしてください。



接頭辞(prefix)を知る


接頭辞(prefix)のパターンを知って未知の英単語を推測する
英単語には、接頭辞(prefix)というものがあります。

単語の先頭について、元の単語とは違った意味を持つ単語を作るものです。

この接頭辞のパターンを知ることにより、接尾辞と同じように、初めて出会う英単語の意味を推測する手がかりとなります。

接頭辞には多くの種類がありますので、ここでは代表的なものをご紹介します。

パターン1: un + 名詞/形容詞/副詞 → 名詞/形容詞/副詞の打ち消しを表す

(例)

able(可能な) → unable(不可能な)

happy(幸せな) → unhappy(不幸な)



パターン2: dis + 動詞 → 動詞の打ち消しを表す

(例)

cover(覆う) → discover(覆いを取り除く→発見する)

charge(貯める) → discharge(はき出す)



パターン3: en + 名詞 → 動詞

(例)

large(大きい) → enlarge(大きくする)



パターン4: in/ im/ il/ ir + 形容詞/名詞 → 形容詞/名詞の打ち消しを表す

(例)

possible(可能な) → impossible(不可能な)

legal(合法な) → illegal(不法な)

regular(規則正しい) → irregular(不規則な)


接頭辞のパターンの紹介はこれくらいにします。


このように、接頭辞、接尾辞、のルールを知ることにより、未知の単語に出会った時にも、ある程度その意味を推測することができます。



翻訳ソフトの活用法

翻訳ソフトや、翻訳サイトを使われている方もおられると思います。

ところがほとんどの人は、勉強には役に立たない利用の仕方をされています。

翻訳ソフトを使って、英作文の学習に大変役に立つ方法をご紹介します。

普通の発想では、英作文をするとき、日本語を翻訳ソフトに入れますね。

「ここだけの話だけど、彼がそのお金を盗んだのだと思う」をある翻訳ソフトに通しますと、



I think that he stole the money in the story only of here.

と英訳されました。

おかしな英文ですよね。

なぜ、このようなことがおこるかというと、翻訳ソフトは日本語から英語への翻訳が技術的に難しいからです。

特に、日本語は世界でも最も難しい言語といわれています。

日本語の文章は、多少文法が間違っていても意味は通じるものです。特に日常会話などでは、主語は平気で省略されます。



例えば、次のようなよく知られた話がありあます。

お昼の定食屋にて。

「今日の昼飯何にする?」

「私は天ぷらで」

「俺はウナギだ」

これは、通称「ウナギ文」と呼ばれているものですが、「俺はウナギだ」をそのまま英訳すると、

I am an eel.

となってしまいます。

英訳ソフトを使ってもそうなってしまうでしょう。

ところが英語ではそのようなことはありません。

話し言葉にせよ書き言葉にせよ、文法的に正しくない英語が使われることはほとんどありません。

翻訳ソフトは、あるロジックに基づいて翻訳がなされますので、そもそもロジックである文法があいまいな日本語を翻訳することは、とても難しいのです。(*1)

一方、英語はロジックの言語と言われるように、ロジックである文法が大変しっかりしています。そのため、翻訳ソフトを使って、英語から日本語に翻訳することは、日本語から英語に翻訳することに比べると、相当やさしいのです。

そのため、和訳は比較的しっかりした日本語になることが多いのです。

こういった翻訳ソフトの特徴を活用すると、英作文の学習に、とても効果的な方法があります。

つまり、まずは間違っていることを恐れず、英作文から先に始めるのです。

例えば、先ほどの例ですと、

「ここだけの話だけど、彼がそのお金を盗んだのだと思う」をなんとか英語にしてみるのです。

まず、先ほどの翻訳例をそのまま通してみますと、

I think that he stole the money in the story only of here.

私は、彼が単にここの話でお金を盗んだと思います。

どうも、in the story only of here がおかしいなあ、ここだけの話って、どう訳せばいいんだろう、そういえば、between ourselvesというのがあったなあ、あれを使ってみるか。
また、前半の、I think that he stole the moneyは、より疑うという気持ちを表すと、thinkよりもsuspectの方が良さそうなので、ちょっと直してくっつけてみると

Between ourselves, I suspect that he stole the money.

となりました。これを和訳してみると、
自分達の間では、私は、彼がお金を盗んだと疑います。
さきほどよりも、ずいぶんと元の日本語に近づいてきましたね。

このように、まずいきなり英作文から初め、それを翻訳ソフトを使って和訳する。
そして、その日本語をチェックし、おかしな表現だったら、英作文を修正し、再度和訳する。
これを繰り返し、日本語が洗練するようになるまで続けます。

こうすれば、翻訳ソフトが、あなたの英作文をチェックする、良き教師代わりとなるわけです。

(*1)日本語はロジックに弱い、といった趣旨のことを書きましたが、だから日本語はダメなのだ、という意図ではありません。

以心伝心、腹芸、といった言葉があるように、日本人はロジックで正確に文章を組み立てなくても、意思を通じ合えるという、世界でも希な特徴を持っています。
逆に言えば、ロジックを持たなくてもロジックを持つ人並み、あるいはそれ以上のコミュニケーションができる場合もありますので、日本語を卑下することは全くありません。


洋画DVDの活用法

リスニング向上に有効な、もう一つの効果的な方法をご紹介します。

それは、音声として英語と日本語の両方が収録され、字幕も同様に英語と日本語の両方が収録された洋画DVDを利用する方法です。

最近の洋画ですと、たいてい、英語、日本語の字幕、音声が入っていますのでまずは大丈夫だと思いますが、利用される場合は、その点をよくチェックしてください。
映画のジャンルはなんでもかまいませんが、あなたの興味があるジャンルが好ましいです。ただ、コメディ系は、英語のスラングが多いので、あまりおすすめができません。
具体的にそのDVDをどのように利用するかですが、まずは日本語音声モードにして、一通り見ます。
せっかくのDVDですから、まずは英語の学習のことは忘れて、ゆっくりとDVDを楽しんで見てください。
楽しむことは、結構重要な意味を持ちますので、まずは純粋に、映画の内容をたのしんでくださいね。
そして、できれば、2度、3度と繰り返して見てください。
2度、3度と見れば、そろそろ飽きてくるかも知れませんが、後々になって役に立ってきますので、できるだけ2度、3度と繰り返してみるようにしてください。

そのようにして繰り返して視聴した洋画は、おおよその内容が頭に入ったはずです。
特に、自分が気に入ったジャンルの洋画でしたらなおさらです。

そして、今度はDVDのモードを英語音声、字幕なしのモードにして視聴するのです。
当然聞こえて来るのは音声ですが、あなたは既に2度、3度とその映画を繰り返して見ていますので、おおよその内容がわかっていますよね。
ですから、英語の音声を聞いても、おおよそどんなことがはなされているのかがわかってくるのです。
これは、決してあなたの英語力がアップしたからではなく、映画の内容を熟知したことによる結果なのです。

しかし、ここでおもしろいことに、話されている英語がなんとなくわかってくるような気がしてきます。
これは、脳が、今聞いている英語を、既に日本語として記憶に残っている部分を思い出して照合し、瞬時に日本語と対応づけているからなのです。
その結果、脳は、英語がわかっているかのように、いい意味で誤解し、無意識のうちに英語を学習しているのです。
実はこれは、人間が子どもの頃、自然と言語を習得していったようなプロセスに近い行為です。

そういう意味で、このすでに内容のわかっている映画を英語モードで視聴することは、リスニング能力を飛躍的に向上させる秘訣なのです。


いかがでしたか。
みなさまの、一日も早い、英会話上達をお祈りいたします。


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